人気の体組成計を比較しています。
最近の体重計は体重だけでなく体組成、体脂肪や内臓脂肪、基礎代謝やBMI、中には骨量まで測れるものまで現れ、体組成計といわれています。
体組成計の代表的なメーカーにはオムロンとタニタがあり、最近のダイエットブームや健康志向、メタボ(メタボリック症候群)対策に利用しようと購入者が増えています。
そこで、2大メーカーの体組成計を比較してみました。
オムロンヘルスケアの体組成計の最上位機種「HBF-362」は全身から両腕、両脚、首からヒップまでの体幹について、皮下脂肪率と骨格筋率を表示してくれます。
以前に測定したデータ前日・1週間・1ヶ月(30日)・3ヶ月(90日)前のデータを比較できるようにもなっています。同じ体格や性別の平均値と比較する事も出来自分がどのくらいの位置にいるのかがわかるようになっています。
オムロン体組成計
常に最新の価格やレビューが表示されるようになっています。
一方、タニタの最新機種「BC-621」は、全身と体幹部のほかに腕や脚は左右別々に筋肉量と脂肪率を計ることが出来ます。
タニタの体組成計
この体組成計の使用年齢は6歳からと最近の子供の肥満や成人病にも対応しています。
さらに、最小計量単位が50グラムと少ないため、ダイエットをしている人には少しの減量もわかるため、それだけ励みになると好評のようです。
我が家でも体組成計を使用していますが、購入当時は娘が暇さえあれば計っては、体重が減った増えたといっては大騒ぎしていました。
体脂肪計を購入するときの注意としまして、先に書いたように年齢の制限などがあります。
小さな子供やお年寄りでは正確な数値が出ないとか、食後すぐや風呂上りなども同様に正確には計れません。
これは体組成計のメカニズムが、体に安全な微弱な電気を通してこの電気抵抗を元に算出する、水分の多い血管や筋肉は電気を良く通し脂肪は通しにくいという性質を利用しているからです。体がぬれていたり、沢山の食べ物や水分を取った後も同様です。
現在、体組成計と体脂肪計をあわせた体重計の普及率は、50%ぐらいといわれています。
2008年4月より職場健診にメタボ(内臓脂肪症候群)の指標となる腹囲の測定が行われます。
体組成計の比較は購入の参考になりましたでしょうか。体組成計で普段から自分を体をチェックして、生活習慣病の予防に活用してみませんか。