インフルエンザの予防接種(ワクチン)はもうすませましたか?今年のインフルエンザの患者数は過去最速のペースで増えているといいます。
インフルエンザを予防する上でインフルエンザの予防接種(ワクチン)は非常に有効な効果のある手段といえます。
イ予防接種(ワクチン)をしたのに罹ったとか、何時までに受けるとよいのか?副作用はどうなのか?と疑問に思う人は多いことと思います。
まず、インフルエンザの予防接種の効果ですが予防接種(ワクチン)をしたのに罹ったという疑問にたいしては、そもそも一番の効果や目的は、重症化を防ぐ事なのです。
ですからインフルエンザの予防接種の効果は罹らないというわけではないという事です。(罹らない可能性は高いということです。)
つぎにインフルエンザの予防接種の時期ですが、何時までに受ければよいか?という事に対しては、通常、受けてからその効果が出るまでに2週間、その後5ヶ月間は効果が持続するといわれています。ですから、自分の行動地域の流行具合を見ながらそこから逆算すると良いでしょう。
罹ってからでは意味がないし、予防接種(ワクチン)の効果がなくなってから流行したのではこれもまた無駄な事になってしまいます。
最後に副作用についてですが、接種部位が赤くなるとか微熱が出るということがありますが、大抵は2?3日で落ち着きます。それ以上続くようなら医師に相談しましょう。
厚生労働省によりますと昨年の推定使用量は1877万本で副作用の報告は107人でした。インフルエンザの予防接種(ワクチン)が原因であろうと思われる後遺症が残った人は4人でした。
この確率が高いと見るか低いと見るかは人それぞれで、これを見て受けるかどうかは、自己責任でということになります。
いづれにしても自分は、お子様やお年寄りは受けておいたほうが良いと思います。
子供に関しては、特効薬といわれるタミフルが、異常行動の問題で使用を薦められていないし(保護者の責任で使用)、小学生ぐらいまでは、自分で予防管理は出来ないからです。
自分の子供にも学校の事で「クラスのみんなは、くしゃみやせきをするとき横向いたり、ハンカチなどを口に当ててしている?せきの出る子はマスクつけてる?鼻をかんだテッシュを捨てるゴミ箱には蓋が付いてる?」と聞いたところ全て「NO!」でした。(これじゃ学校で広がるわけです。)
お年寄りは罹っても反応が鈍く重症化しやすいからです。お年寄りの場合はその効果を高めるために肺炎の予防接種とあわせて受ける事をお勧めします。