風邪の予防法 2

風邪の予防法5:マスク
風邪の多くに原因であるウイルスはマスクの繊維を通り抜けるほど小さいのでマスクで風邪のウイルスを完全に防ぐのは無理といわれています。しかし、咳やクシャミなどで唾液とくっついたウイルスを止める効果はありますので、マスクはしないよりした方が風邪の予防法としてはお勧めします。

何より風邪をひいているときは周りに咳やクシャミでウイルスを撒き散らさないようエチケットとしてマスクはしたほうが良いでしょう。

さらにマスクをすると鼻とノドの湿度が保たれ粘膜を保護する効果もあります。睡眠中にマスクをするのも効果があります。

風邪の予防法6:喫煙
喫煙はのどの粘膜に悪影響を与えます。特にノドが炎症を起こしているときの喫煙はより悪化させる事もありますので控えたほうが賢明です。

また、タバコを吸うとビタミンCが破壊されその量はタバコ1本で約25mgといわれ、人のビタミンCの1日の必要量が約50?100mgといわれていますので、たった1本のタバコで2分の1?4分の1の必要量が失われる事になります。

ビタミンCの不足は、のどの傷んだ粘膜部分の修復が遅れますので風邪をひきやすく治りにくくなってしまいます。風邪の予防法としてタバコはNGといえます。

風邪の予防法7:咳
咳は喉にいるウイルスなどの異物を外に出すために起こるもので必要な症状といえます。
しかし、激しい咳は喉の粘膜を傷め炎症の悪化を招く事もあり、それによりウイルスが進入しやすくなるので注意が必要です。
加湿などをして喉の粘膜の負担を減らし刺激を与えないようにする事も必要です。
時には市販は咳止め薬を使用するのも効果的ですが、咳中枢に作用するため強い薬が多く常用には注意が必要です。

風邪の予防法8:ストレスの解消
ストレスを解消すると免疫力はアップします。仕事のミスや失恋などで落ち込んでいるときに風邪をひいて弱り目に祟り目となった事はありませんか?

人はストレスを感じると自律神経の中の交感神経が優位に働くようになり、白血球のバランスが崩れやすくなります。これにより免疫力は低下して、風邪のウイルスにも抵抗が出来なくなり感染しやすくなるのです。

風邪の予防法としては出来るだけストレスを避け常に穏やかな気持ちでいるように心がけましょう。

風邪の予防法9:エクササイズ
軽いエクササイズ(有酸素運動)は、基礎体力の向上や自律神経にも好ましい影響を与えますので免疫力がアップします。
更に、代謝も上がり血行も良くなりますので冷えにくい体となり、風邪の予防法としてだけでなく健康にも良い方法です。

お勧めの有酸素運動は、ウォーキングですが、普段から運動不足の人がいきなりきつい運動を始めると、膝の関節を痛めたりすることもありますので無理をしない範囲で運動する必要があります。

膝に障害がある方には、水泳などのウォーターエクササイズも良いと思います。

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