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英語のうまい日本人なのかと思ったら、このカイリーちゃんは、3兄弟の長女としてアメリカのアリゾナ州で生まれ育ったということです。

来日したときのカイリーさんへのインタビューを聞いていると、彼女は洋楽から?ＰＯＰ名で何でも歌うことが大好きな女子高生なのだそうです。

11歳のときに受けたオーディションで1000人の中から選ばれて、ＮＢＡプロバスケットボールの試合前に国家斉唱したのは日本でも有名ですね。

カイリーちゃんはこれをきっかけに歌手になろうと決めたらしく、後に6万人を前にメジャーリーグでも国歌斉唱をしたそうです。

アメリカ生まれの17歳でアメリカ人の父親と日本人の母親との間に生まれたカイリーさんは、10代としてしか感じられない気持ちを曲や歌で表現したいと話していました。

アメリカで注目されていたカイリーちゃんですが、アメリカでは無くて日本での歌手デビューが希望だったのだそうです。

小さいころから毎年夏休みの2ヶ月間は日本にきて里心がついた様ですね。

2010年3月に日本でのメジャーデビュー曲の「君がいるから」は堀北真希さん主演の映画「誰かが私にキスをした」の主題歌としてヒットしました。

ニッセンのＣＭソング（香里奈さん）なども手がけて、日本でも女子高生に絶大な人気を持つメジャーな歌手の一人になりましたね。

そんなカイリーさんですが母親の実家が滋賀県と言うことで、関西弁も達者で、好物はラーメンだそうです。

彼女のファンは歌詞がよいと言いますが、アメリカ生まれで日本語は完璧でない
カイリーさんは日本の作家に手伝ってもらい自分の気持ちを日本語の歌詞にする
アドバイスを受けながら曲を作るのだそうです。

それが結局、一つ一つの言葉を大事に考えながら言葉を選ぶことになり、若者の共感を
得る歌が出来上がるのでしょう。

17歳と言う多感な年頃の世代の気持ちをリアルに表現しているということですね。

来日時にカイリーさん自信初めてとなる渋谷でのワンマンライブも盛況で同世代の女性が多く集まり、カイリーさんが始めて作詞・作曲した曲の弾き語りやカイリーさんが親友と喧嘩別れしたときに贈った曲であるユアーズツリー（Yours Truly）など、同世代の心を動かす歌を披露し、盛況に終わったようです。

ちなみに家でも関西弁でお父さんも関西弁で日本語を話すそうです。

話をすれば、どこにでもいる17歳の女の子と言う感じのカイリーさんですが、気取らないその姿とかわいい笑顔で日本のトップになる日もそう遠くないと思いました。

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