仁 ドラマ 最終回は、まだ続編が出来そうな展開ですね。
野風（中谷美紀）の乳がんの診断と手術に迷う仁に、竜馬は俺のせいにして手術してくれと頼むところは、やはり只者ではないと思いました。

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竜馬も勝海舟に相談して、決めかねるときには天に任せるのも手だといわれ、あのように行動したのでしょう。答えのない事や判断が出来ないことは良くあることです。計りにかける事も出来ずかといって決断しなければならないとき、人は往々にして其の答えのよりどころを求めようとしますね。

理屈では判断できないことは何か理由づけがほしいのでしょう。
その辺を察するあたり、やはり勝海舟も竜馬も大物ということでしょうね。

仁も良く決断したと思いいます。このことで自分の恋人の将来が変わりもしかしたらこの世に存在しなくなるかも知れないということなのに、やはり目の前の命は助けるのが医者の心意気というものだったのでしょう。

竜馬は野風に、あなたは大きすぎて自分では似合わないというようなことを言われて振られましたが、彼女も賢い人間ですね。

でも、仁を思う気持ちは隠すことが出来ず、忘れるために去ったのでしょう。
咲（中谷美紀）もつらいでしょうね。野風も咲も仁を慕い、仁には恋人がいるけれど合うことはできない、竜馬も野風を思っている・・・人の気持ちは簡単にはいかないようです。

仁 ドラマの最終回ということで、現代に帰るのかと思いきやそのままの状態が続く様です。

結局、咲（綾瀬はるか）の縁談はなくなり仁（大沢たかお）もココに残り、未来（中谷美紀）もどうやら存在していて教壇に立っている感じですね。

仁 ドラマの最終回は、少し泣けましたがハッピーエンドということでしょう。でも、仁は何のために江戸時代にタイムスリップしてきたのでしょうか？

ぜひ、ドラマ仁の続編をお願いしたいところです。