日曜劇場 とんび 最終回は、どうなるんだろととても気になりました。前回でやっさん(内野聖陽)が、美佐子(常盤貴子)のように崩れた荷物から葛原の息子を助けようと下敷きになってしまったところで終わっていたのですから、もしかして美佐子(常盤貴子)のようになってしまうのではと心配しましたね。
そうなっては、アキラ(佐藤健)が一人になってしまうと心配しちゃいましたね。
ヤス(内野聖陽)はいなくなりアキラ(佐藤健)は由美(吹石 一恵)と息子となかよくくらしました・・・で終わってしまうのかと思いながら日曜劇場 とんびの最終回をみていたら・・・?
たいしたことなく、元気に退院してきちゃいましたね。
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相変わらずな、やっさん(内野聖陽)ですがアキラ(佐藤健)も将来のことを考えて同居を由美(吹石 一恵)に進められましたが、その同居作戦があまりにもワザとらしく見ていて面白かったです。
一度は同居を決意して、東京に来ましたがやはりなじめないとか、仕事のこととか、たえ子(麻生祐未)のこと・・・でも一番はアキラ(佐藤健)の帰る場所でありたいと思う親心からなのでしょうかね。
結局は地元に帰ってきてしまいます。
東京の転勤の話も同居させるために会社がしてくれたことらしいし、いろいろな人の気持ちがあって良いドラマと思います。
やっさん(内野聖陽)が会社を辞めて、代わりに東京へ行く人にリストラされるはずの葛原を推薦したのも彼らしいところでしょう。
たえ子(麻生祐未)の居酒屋で一緒に働くようですが、それが一番良かったようにも思います。
アキラ(佐藤健)も父親の性格はわかっているので止めることはしませんでしたね。
ヤスのところに家出?してきた健介(黒澤宏貴)を迎えに来たアキラ(佐藤健)に海岸で、親なんてものはそんなたいそうなものではない、子供より先に生まれただけで子育ては失敗ばかりだというようなことを言っていたと思うのですが、まさにその通りだと感じました。
日曜劇場 とんび 最終回となりましたが、視聴率もよく見ごたえのある親子愛とか人間愛とかを日常の何気ない出来事から伝えてくれる良いドラマだと思いました。