タミフル 副作用 症状 幼児

インフルエンザの特効薬として知られるタミフルの副作用の症状が色々といわれていて、幼児などへの影響が考えられるという世論もあり、タミフルの未成年への服用を控えるように厚生労働省は通達を3月に出しましたが、結局はタミフルの副作用による症状との因果関係は見つかっていないとの結果を発表しました。

この発表に困惑しているのは、幼児・子供を持つ親だけでなく医療機関(医者)自身も困っているようです。

きちんとしたデータや説明もないままではあるが、インフルエンザに対して効果が有ることはわかっているしインフルエンザが怖い病気である事もわかっている。
しかし、副作用の症状はなく安全ですと公言はされていないので、処方したことによって医者自身も責任は取れない(とりたくない)。

とならば、結局保護者である親の責任において、幼児などに対する副作用の症状を理解して飲ますか飲まさないかを決めてくれという事になるようです。

世界的な脳の医学専門誌に、タミフルについての副作用やその副作用などについての研究結果が載ったそうです。
ラットを使った動物実験で、使用したラットに副作用の症状とも言うべき興奮作用が見られたというのです。

タミフルだけを与えた場合、脳の興奮作用はまったく起きないが、アルコールやカフェイン、エフェドリンを一緒に使うと激しく行動(興奮)したというのです。

つまりこれらのものを一緒に服用した場合には注意が必要ということです。

私見ですが、カフェインはご存知のようにコーヒーなどにも含まれていますが、市販の総合感冒薬やドリンク剤(ドリンク剤には若干のアルコールのむくまれている場合があります。)にも含まれていて、

中学生くらいなら医者でインフルエンザと診断されてタミフルを飲む前に家でコーヒーを飲んでいる場合も考えられるし、かぜと思い総合感冒薬を飲ませてから受診してから飲むケースも考えられます。

いい加減な親なら子供が「だるい」といえば自分のドリンク剤を「半分ならいいや」ど飲ませてしまうかもしれません。ドリンク剤には成分を溶かしこむためのアルコールが少量ですが入っている場合があります。

今後、厚生労働省においてもタ因果関係や副作用をさらに詳しく調べているという事ですがまだ解明には至っていないようです。一説には、脳は本来異物を進入させないようになっているがそれには個人差があるということで、タミフルを飲んでも脳に影響を受ける人と受けない人がいるということらしいです。

そうした事から考えますと、インフルエンザに有効な手段としては、まずかからないように予防接種が一番(予防接種の副作用のい是非はありますが)ではないでしょうか。

今年のインフルエンザワクチンの数は、約2520万本、インフルエンザワクチンの予約数は約2166万本となっているので今のところは足りそうです。

あなたのお子様がもしまだインフルエンザに予防接種を受けていないのなら予防接種を受ける事へのリスクとインフルエンザにかかった時のリスクを良く考え判断してあげる事をお勧めします。

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