風邪の予防法

風邪の予防法にはいくつかありますが、風邪の原因の大半がウイルスということを考えればそのウイルスに打ち勝つために自分の免疫力を高める事が一番の風邪の予防法だと思います。

つまり風邪の予防にはまず生活の改善が必要になります。

風邪をひきにくい健康な体作りが大事なわけで、栄養を充分に取り時にはビタミンCなども補給して体の免疫力を高めておくと良いといいます。

更に風邪のウイルスはウイルスが人の口や鼻から入って来る事により引き起こされますから、それを防止するために手をまめに洗ったりマスクをしたり、人ごみに出来るだけ行かない等のことをして、感染する機会を減らす事が重要になると思います。

風邪の予防法1:睡眠
睡眠は体力の回復維持に最も効果のあるものです。寝不足が続くと体力が低下して免疫力も落ちてしまいます。そのようなときに風邪やインフルエンザのウイルスが進入してしまうと簡単に発症してしまいます。

風邪をひかないために十分な睡眠をとるように心がけましょう。睡眠中は交感神経の緊張がほぐれ副交感神経が働いて体が自然とリラックスします。
そうすると体の免疫細胞、ヘルパーT細胞などの働きが活性化されて免疫力が強くなります。

風邪をひいてから睡眠を取ればよいと考えている人は、風邪をひく前から十分な睡眠をとるようにしましょう。

風邪の予防法2:バランスよく食事を取る
体力を維持して免疫力を高く保つには体が必要とする色々な栄養をバランスよくとることが必要です。特に野菜などに多く含まれるビタミンCは、粘膜を強くしウイルスの進入をしにくくしますので積極的にとるようにしましょう。

外食が多い人は意識して野菜を取るようにしましょう。風邪をひいてしまってからは大量のビタミンCを補給した方が良いので、ビタミン剤やサプリメントなども有効な方法です。

水分も常日頃から十分に取るように心がけます。

風邪の予防法3:うがい・手洗い
風邪はクシャミや咳などのときの飛沫感染のほかに接触感染も起こします。
風邪をひいている人が、咳やくしゃみをするときに持っていった手にウイルスがついてその手で開けたドアを触ってそのウイルスがついた手を口に持っていけば、ノドへと進んで感染します。
実際、この接触感染のほうが飛沫感染よりも多いといわれています。
予防法は手洗いです。特に外出して返ってきたときには石鹸でよく手を洗いましょう。

風邪の予防法4:温度と湿度
風邪のウイルスの多くは、低温と乾燥を好みます。冬になると風邪が流行るのはこのためです。
反対に高温で多湿の夏は、ウイルスの活動は鈍ります。特に湿度が50%を超えるとウイルスの活動は著しく悪くなります。

ですから、冬でも部屋の温度を20?25度程度に保ち湿度は60?80%に保つ事が風邪の予防法として効果的です。湿度は加湿器などを使用すると良いでしょう。

湿度が50%以下になるとウイルスの活動が盛んになるのでご注意ください。

風邪の予防法2へつづく・・・

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