風邪を早く治す

風邪は季節の変わり目など、気温の変化に体が順応出来ない時にひきやすいいえます。
熱い季節から寒い季節になると風邪をひく人が増えますが、これは風邪の原因の多くはウイルスでウイルスは乾燥する季節に増殖しやすくなります。

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夏の湿度は60から70%なのに対し冬の湿度は40%前後といわれ、ウイルスに取っては絶好の環境となります。

ですから風邪をひかないように注意していてもひいてしまうことが多いのです。
実際十分な睡眠と偏りのない十分な栄養を取れれば、少しくらい風邪のウイルスが進入しても免疫力で退治できてしまうというもの。

しかしながら、仕事や付き合い、見たいテレビなど世の中そううまくは出来ません。
出来るだけ注意していてもひいてしまった風邪なら今度は出来るだけ早く直したいというもの。

そこで風邪をひいても出来るだけ早く直す方法を考える前に、そもそも風邪って何でしょう。
風邪は病名ではなく、クシャミ・鼻水・鼻づまり・のどの痛み等の気道の急性炎症の総称で、そのほとんどの原因はウイルスで、インフルエンザウイルスも最近は風邪とは区別されていますがウイルスが原因の病気です。

しかし、ウイルスに対してはインフルエンザの他には有効な治療薬はなく、インフルエンザ以外の風邪では、鼻水なら判水を抑える薬、のどが痛いなら痛みを抑える薬、咳が出るなら咳止めの薬というように症状を抑えるだけの対処療法しか術がありません。

最も、ウイルスによる普通の風邪なら薬を飲まなくても充分な栄養と安静をすれば3?4日で治ってしまいます。しかし。現代は忙しい人が多いのでもっと早く直すことが求められています。

風邪は夏にもひきますが、(誰ですか?夏風邪は馬鹿がひくなんていうのは・・・)夏の風は下痢や嘔吐など胃腸に来る事が多く、冬の風邪は気道の炎症による、鼻やノドに来る場合が多いのです。
インフルエンザはこのような症状に高熱や関節痛など全身的な症状が加わります。

ここ数年話題になる、ノロウイルスは冬でもかかりますし、今年の沖縄では夏でもインフルエンザの勢いが止まらないので、最近は少し様子が変わっているので注意が必要です。

風邪もインフルエンザも原因はウイルスですが、その症状は大きく違います。
普通の風邪なら3?4日で快方に向かうのに、インフルエンザは高熱が出て、筋肉痛や関節痛などの全身症状も出てつらさもひとしおです。

また、クシャミや鼻水はアレルギー性のものもあり、風邪とはいえないこともあるので、それぞれの違いを理解して、適切に対処する事が必要です。

病名と主な症状

インフルエンザ
急な悪寒と39度を越える発熱があり、進行は急激で筋肉痛や関節痛を伴い場合が多く、合併症としては肺炎や脳炎などがあります。事前の予防接種で有る程度防げたり、治療薬(タミフルなど、小児の使用については今だに?)により早期服用すれば短期間になおせます。

風邪
進行はゆっくりでいつの間にか鼻水やのどの痛みに襲われているという人が多い。熱は高くても39度位で食欲も変わらず、合併症もない。ワクチンはなく、倦怠感があるので、休むほどではないがつらいというので早く治したい病気です

アレルギー
鼻水やクシャミが主な症状で眼にかゆみが出る事もある。熱はなく、合併症としてはまれに気管支炎になることもあります。食欲も変わらず季節的なもので過ぎれば治る。

風邪とインフルエンザやアレルギーの違いがわかったところで、次回より風邪の早い直し方について書いていきます。

続く・・・

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