花粉症の季節がやってきました。このつらい時期、花粉症の皆さんはどうやって乗り切りますか?抗アレルギー薬や抗炎症薬、マスクや空気清浄機など対処療法やグッズも効果的ですが、花粉症には体質改善が一番!
今からでも遅くない花粉症対策と予防、花粉症治療法などためになる情報満載で今回から数回に分けて花粉症対策予防・治療講座の始まりです。
花粉症とは?
日本人の7から8人に1人、都心部になると5人に1人が花粉症といわれています。
しかも最近は花粉症の発症の低年齢化が進んでいるといいます。
基本的に花粉症は、ストレスが多く食生活のバランスの崩れている人がなりやすく、年齢的に働き盛りの30?40代で、大きな道路の近くに住んでいる人の発症が多いといいます。
今年の花粉の飛散量は、昨年の猛暑を受け夏が暑いと花粉が多いという定説どおり1月には早くも花粉が飛び、花粉症の症状が出ている人もいます。
そもそも花粉症とはどんな症状がどのようにしておこるのでしょうか?
まず花粉が飛散すると呼吸などで鼻や口、目から花粉が進入して来ると、まずリンパ球が花粉を侵入者と認識します。
そしてリンパ球が花粉に対してのIgE抗体を作ります。
このIgE抗体が鼻の粘膜などに多く分布している肥満細胞にくっつきます。
そこに再び花粉が侵入してくると・・・
ビスタタミンなどが分泌されて、花粉症の症状である、クシャミ・鼻水・鼻づまり、目やノドのかゆみ・涙などの症状に見舞われます。
この花粉症の対策としての最善策は、事前に花粉症の予防策を施すという事です。
事前に花粉症対策を行っていた人と花粉症の症状が出てから治療した人では症状の改善に雲泥の差が出るといいます。
花粉が本格的に飛散する2週間程度前からの花粉症予防対策が非常に重要なのです。
勿論、花粉症と思われる症状が出たら一度医療機関を受診しましょう。花粉症と思っていても違う事で同様の症状が出ている事もあるからです。
次回は、飲んで効く花粉症対策!を書きます。
つづく・・・