簡保(簡易保険)と生命保険(民間)の大きな違いは、国の保証があるかないかですが、民営化によりこの差はなくなってしまいます。
しかし、簡保(簡易保険)と生命保険(民間)の違いはこれだけではありません。
簡保(簡易保険)は生命保険(民間)に比べて、加入や保険金お受け取りが簡単な事も大きなメリットです。
加入の際も簡保(簡易保険)は生命保険(民間)のように、診断書が必要な場合もなく、面接や自己申告でよいのです。
また、職業による拒否もなく危険とされる仕事に付く人、とび職やプロレスラーでも問題なく加入できます。
保険金お支払いも簡保(簡易保険)は生命保険(民間)に比べ迅速です。
経験談ですが、母親が入院し退院後、病院からの派遣金を受け取るための必要書類をもらって、郵便局に行き、渡すとその場で現金で受け取る事が出来ました。
民間の生命保険会社の保険医も加入していて、そちらの場合には書類を送り、しばらくして保険金を支払うとの通知が来てその後、指定の口座に振り込まれるという感じでした。
保険金を受け取るまで2?3週間かかりました。
病院での保険金の請求に必要な書類も簡保(簡易保険)は、全国同じなためか病院に用意されていましたが生命保険(民間)の場合は、電話で生命保険会社に連絡して、書類を取り寄せ病院に提出しなければなりませんでした。