ネット通販を語るとき忘れてならないサイトが楽天市場、ヤフーショッピングとアマゾンでしょう。
ヤフーショッピングは国内最大手のインターネットのポータルサイトで、1999年より仮想商店街のネット通販に参入し、楽天市場を相当意識しているといいます。
常に最新の価格やレビューが表示されるようになっています。
出店料を安く設定し店舗数も1万5718店(2007月9月)と楽天市場に方を並べるほどになりました。ヤフーショッピングの売り上げは1716億円ですが前年比約40%増と好調で、別計算のヤフーオークション(ヤフオク)では、7127億円(2006年度)と、国内ダントツの成果を上げています。
ヤフーでは、サイトを通じて買い物をした場合のポイントをネットオークションでも使えるしヤフーカードのポイントもヤフー関連のところで使用できるので、ヤフーを使いまわす人には便利この上ないと思います。
ヤフーショッピングの今後の展開としてファッション関係の充実があるようです。出店店舗のプラン変更で、より出品しやすくなるからです。
ヤフーはポータルサイトとしてニュースや天気予報の配信で1日の閲覧回数は約16億回にも及ぶといいます。ここを窓口としてヤフーショッピングで購入してくれればとその相乗効果に期待しています。
今後ヤフーショッピングなどの仮想商店街を利用してのネット通販は携帯市場やテレビを含め益々拡大して行くことと思いますが、ネット通販は個人情報、住所氏名やクレジットナンバーを打ち込むため、その安全を確保できる環境を整えなければならないと思います。