ルクルーゼのお手入れ方法は、ホーロー製品でもあり、普通の金属鍋とは違ったお手入れの注意点が多くあります。

ルクルーゼは高価なだけあってきちんとお手入れすれば長く使える商品ですから、正しい使用法とお手入れの方法を覚えて起きましょう。

これから買おうと思っているかた、ルクルーゼが眠っていて今から使おうと思っているかた。
そんなときの役立つ情報になれたらうれしいです。

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●ルクルーゼは急な温度変化に注意して！●
ルクルーゼのお鍋は重く、一見して頑丈そうに思えますが、ホーロー製品のため急激な温度変化に弱く、調理前には必ず鍋を常温に戻してから冷やしたり、熱したりしてください。
同様に、鍋を火から下ろしてすぐに水を変え洗うことも厳禁です。

●料理の作り置きをルクルーゼ鍋で保存するときは？●
カラーやシチュウ、煮物をそのまま鍋で翌日まで置いておきたいときは、少し鍋の蓋をずらして通気性を良くしておきましょう。ルクルーゼは機密性が高いので、蓋をきっちり閉めたままだとサビの原因になります。

●ルクルーゼのホーローがはがれたら●
万一ルクルーゼ鍋のホーローがはがれてしまったら、傷めものなどは出来ませんが、煮物やご飯を炊く事はオーブンシートを敷く事により出来ます。
ルクルーゼの保温性をいかせるので、ホーローが剥がれたからといって捨ててしまわないようにしましょう。

●鍋のつまみが壊れたときは●
別売りの専用つまみがあり、マイナスドライバー（ねじ回し）で簡単に交換できます。
つまみの耐熱温度は200度ですが、場合によっては溶けたり長い間には劣化して割れたりしますので覚えておきましょう。また、汚れの溜まりやすいところでもありますのでたまには、はずして掃除しましょう。

●ＩＨ調理器での使用●
炎が出るわけではないので火加減に注意しましょう。沸騰の様子を見てグラグラしてると強すぎです。ふつふつと泡が立つくらいが適当です。
ＩＨ調理器によっては、小さいルクルーゼは使用できない事もあり注意が必要です。

●スチームオーブンでの使用●
オーブンとしての使用はＯＫですが、スチーム機能を使用する場合、ルクルーゼ鍋本体の耐熱温度300度を超えることがありますのでＮＧです。

●グリルロンドの注意点●
表面に油染みのようなものが付きますが、これは油が中に染み込んでなじんでいるのもです。ルクルーゼはフッ素加工されていませんので、油がなじむ事で焦げ付きにくくなるのです。ですから無理に落とそうとする必要はありません。