ミシュランガイド東京版がミシュランガイドとしては初アジア版として発刊されました。
このミシュランガイドとは、フランスのタイヤメーカー「ミシュラン」が発行するレストレンを星の数で格付けする赤表紙シリーズのことを言います。
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ミシュランは、車好きの方はご存知のように世界でもピレリ等と並ぶ人気のタイヤメーカーで、キャラクターのタイヤの形からくるモコモコとしたキャラクターは見覚えがあると思います。
ミシュランガイドの発刊は1900年で1926年より星の格付けによる評価を付け始めました。
ミシュランガイドブックは欧州を中心に21カ国分のレストランの評価をしていて世界100カ国で年間100万部が購読されるといい、世界的で最も権威の有る飲食店ガイドブックといわれています。
そのミシュランガイド東京版が発刊されたわけですが、和食では世界初の三つ星レストランが出来るなど話題を集めていますが、その格付けに賛否両論なのも事実です。
今回のミシュランガイド東京版では16万件とも言われる東京のレストランから1500店のレストランを候補に選び5人(3人は欧州人)の審査員が秘密裏に1年半を掛けて回ったそうです。
これにより、都内150店のレストランが選ばれ、そのミシュランガイドの評価基準は、食材の質・料理法と味付けの完成度など5項目があり、今回ミシュランガイド東京版で和食で初めてという最高位の三つ星は、「そのために旅行する価値のある卓越した料理」に与えられ、8店が選ばれています。
ちなみに二つ星は、遠回りしてでも訪れる価値のあるすばらしい料理で25店が、一つ星はそのカテゴリーで特においしい料理で117店でした。
今回のミシュランガイド東京版では星の総数が191個でフランスなどよりもはるかに多く、ミシュランガイドが紹介する都市では最多の数です。
「今回の評価は欧米の基準と同じ基準で評価したもので東京にはそれだけすばらしいレストランがあるということです。」と話しています。
テレビでこの審査員の事を話していましたが、それは「必ず2人で来店する」(勿論ミシュランガイドの関係者とはばれないようにする)、「コートは預けてもバックは預けないでもって座る」、「トイレの場所を聞き複数あれば必ず全部まわる」、「一人はコース料理ならもう一人はアラカルトと違うものをオーダーする」、「注文後もメニューを離さない」、「メモを取る」、「会計は必ず一人2万五千円になる」というものでした。
ミシュランガイド東京版の三つ星レストランは、日本料理「神田」(港区元麻布)・現代風フランス料理「カンテサス」(港区白金台)、日本料理「銀座小十」(中央区銀座)・現代風フランス料理「ジョエル・ロブション」(目黒区三田)・すし「すきやばし次郎」・「鮨・水谷」(中央区銀座)・日本料理「玄冶店 濱田屋(げんやだな はまだや)」(中央区日本橋)・フランス料理「ロオジエ」(中央区銀座)の8店です。
売れ行きは好調で初版は売り切れといいますから、あなたも予約で手に入れて三つ星めぐりしてみますか?