ルクルーゼのお手入れの続きです。

●ルクルーゼ鍋の洗い方●
ルクルーぜのお手入れは普段は柔らかいスポンジに中性洗剤で充分と思います。
頑固な汚れには専用のクリーナーを使用します。
万一、焦げ付かせてしまったら、お湯と重曹で汚れをふやかして取るようにします。
漂白剤や研磨剤（クレンザー）、金属タワシは厳禁です。

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●ルクルーゼと漂白剤●
ルクルーゼに漂白剤は厳禁です。漂白剤の使用により汚れは一気に落ちますが、これはホーローの表面を削ってしまい光沢を失い傷める原因になります。
色ジミは使い込んでいくうちについてしまうものなので財産と思ってはいかがでしょうか。
それでもいやなら、色ジミの目立つホワイトのルクルーゼを選ばないで鍋の中がクリーム色のレッドやオレンジのルクルーゼを選ぶとよいでしょう。

●ルクルーゼのさびの防止●
ルクルーゼのお手入れでさびの防止は重要なことです。ルクルーゼにはサビに弱い部分があります。きれいに洗っても、見逃してしまう鍋のふちと蓋の裏側、この部分は鉄がむき出しになっている所なのです。

洗って水気を完全にふき取って終わりにはしないで、出来れば油、サラダオイルかオリーブオイルを塗っておきます。この油を塗ってあげることがサビ予防になるのです。
ペーパータオルなどにオイルを染み込ませて塗るとよいでしょう。
もし手遅れでサビが出てしまったら、市販のサビ取り剤でお手入れしてから実践してみてください。

ルクルーゼのお鍋を購入した時についている蓋と鍋の間の黒ピンも、実はサビ止めに効果があるのです。このピンが本体とフタに隙間を作ってくれ通気をよくしてサビ予防をしてくれるのです。
もし、捨てたりなくしてしまったら方は蓋と鍋の間にフキンなどを一枚間にはさんでサビを予防しましょう。

●ルクルーゼと食洗機●
ルクルーゼの鍋を食洗機で洗うことに問題はありません。ただ気をつけたい事は、洗剤に漂白剤や研磨剤が含まれていないものを使用することとガラス製品とくっつけて洗わないことです。
洗剤は別に書いたとおりですが、ガラス製品と近づけて洗うとぶつかって割れることがあるそうです。

●ルクルーゼの保管方法●
ルクルーゼの鍋はさびる事がありますので、通気のよいところでの保管をおすすめします。
ガスコンロの上なども通気性が良く、綺麗な色がキッチンのアクセントにもなり、第一手の届くところにあるほうが、棚の中にしまうより使用する機会も増え、落下してケガや破損する危険も減ると思いませんか？専用の収納庫、ルクルーゼポットスタンドもあります。

せっかくのルクルーゼ、きちんとお手入れして末永く使いたいものです。