足のケアを自分でしたい人は多いでしょう。
家で自分でできる簡単なフットケアのやり方の基本を紹介します。
足の痛みや足のむくみは、放って置くと病気の引き金になりかねません。
かかとの角質や臭いも気になることでしょう。
足の悩みがあるなら正しい足のケアで解決しましょう。
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足にかかる負担
たった2本で体全体を常に支えるのが「足」です。
ふだん何気なく歩いているあなたの足には、じつはこれだけの負担がかかっているのです。
1歩ごとに体重の約1.2倍、体重60kgの人が1000歩あるけば、72トンもの負担です。
それを毎日繰り替えしている私たちの足は、体の中でも最も疲れやすい場所です。
フットケアは足裏のケアが重要
足の部分でも特に足裏は、毛細血管や末梢神経が集中しているため、筋肉のコリや疲れをそのままにしておくのはよくありません。
放って置くと血流を悪くし、冷えや巻き爪の症状を引き起こすことがあります。
かかとケアを怠り角質が厚くなることで足裏の感覚が鈍くなると、転びやすくなる場合もあるそうです。
フットケアは毎日継続することが一番大事です。
フットケアが必要な理由
近年では、子供が外で遊ぶことが少なくなっています。
他にも誤った靴選びなどの理由から、土踏まずが形成されていない扁平足・開帳足になっている人が急増しています。
扁平足・開帳足の人は、歩行のバランスがうまく取れないのですね。
ですからただ歩いているだけでも疲れてしまいます。
さらに、女性はハイヒールやミュールなど、ファッション重視で歩行に適さない靴をはく事が多くなります。
適さない靴で長時間歩き、足に大きな負担をかけている人も多いのです。
フットケアのメリット
そんな「足」をやさしくいたわるフットケアは、1日の疲れをやわらげる最適なリフレッシュ法です。
また、毎日足を観察する習慣をつけることで、水虫や外反母趾など、さまざまな足のトラブル・異常の徴候に早めに気づくこともでき、まさに一石二鳥と言えるでしょう。
女性にとって、美しい足は一種のステイタスでもあります。
素足でサンダルやパンプスを履いてもさまになる…
そんな美足を目指して、日々のフットケアに励んでください。
1年中 ツルツルかかとをキープしましょう!
基本のフットケアのやり方
かかとのケア
足のお手入れで最も重要でわかりやすいのが「かかと」です。
硬くなったコチコチかかとや、白い粉がふいたガサガサかかとでは、女性としての魅力も半減ですよね。
次に紹介するお手入れで、美しいツルツルかかとをキープしてください。
足浴でかかとのケア
足浴は、酢を薄めたぬるま湯を使えばニオイの予防にもなります。
(1)洗面器やバケツにお湯を張り、足浴(10~15分)をする。
(2)角質の取れるピーリングクリームや、キューティクルリムーバー (角質軟化剤)をかかとに擦り込み、再び足浴(5分)。
(3)軽く水分を取り、目の細かいフットブラシでかかとを縦方向にこする。
(4) かかとをよく洗う。
(5)ハンドクリームを擦り込み、やさしくマッサージ。
かかとのお手入れのポイント&注意点
(1)角質取りのお手入れは、2週間に1回程度でOK
(2)軽石は絶対に使わない…目が荒く、必要以上に角質を取る危険があるため
(3)ハンドクリームは尿素入りがおすすめ…皮膚をやわらかくする尿素は、足のかかとにも最適
(4)かかとを軽くラップで巻き、靴下を履いて寝ればさらにツルツル!
何事もやりすぎは禁物です。
様子を見ながら継続することが重要です。
足の痛みのケア
足の痛みをガマンしていると、外反母趾などの病気につながる場合があります。
足に痛みを感じたら、患部を守る保護パットやインソールなど、フットケアグッズを使い、とにかく「痛くない状態」に持っていくことが大切です。
靴を選びなおす事も必要です。
あまりに痛みがひどい場合や、巻き爪や水虫などの徴候が見られる場合は、病院に行くことをおすすめします。
■足の痛みを予防するおすすめの方法
・歩き方の歪みを矯正し、正しいフォームを身につけましょう。
・自分にピッタリ合う靴をシューフィッターに選んでもらいましょう。
「歩くこと」や「靴を履くこと」は一生続くものですよね。
長期的に考え、今から少しずつでも足の痛みを予防する対策をはじめてください。
足のむくみ
むくみを放っておくと、脂肪の一種であるセルライトが付き、足が太くなります。
そして、太った足はむくみやすく、さらに新たなセルライトが付く……という悪循環におちいります。
「むくみはその日のうちに取る」というのは、むくみ知らずのほっそり足を作る鉄則です。
■むくみを取るおすすめの方法
・足首(アキレス腱)のあたりを手で包み、そのまま膝の裏まで引き上げます。
・脛にある一番太い頸骨を、親指と他の4本で挟み、上から下へと滑らせましょう。
この2つのマッサージを毎日行い(片足につき約5分)、血流を活発にすることが足のむくみ解消に重要です。
力加減は少し強めに、リズミカルに行いましょう!
むくみを取ってキレイな素足を目指しましょう。