季節を問わず足の臭いって誰もが気になりますよね。

ココでは、3つの方法で足の臭いが防止できる方法や足のにおいの原因から対策する情報を載せています。

足汗が臭いではないのですよ。

足の臭い対策

足の臭いの消臭商品を人気の順で常に最新の状態で表示させています。

パーティや忘年会で座敷にあがろうと靴をぬいだときに気になるのが足のニオイですよね。

最近はブーツをはく女性も増え、足のニオイは男女共通の悩みでもあります。

女性として「足がクサい…」なんて絶対思われたくないのが心情でしょう。

足が臭い原因

足のにおいは汗をかくから？

「足のニオイ」の原因は汗じゃない？

よく汗臭いと言う言葉を耳にしますが、汗自体には臭いの有る汗と臭いのない汗があります。

足の臭いは汗の臭い？

足の裏に密集しているのは、「エクリン汗腺」という体温を調節するための汗腺です。

ここから出される汗は、99％が水分でニオイはほとんどありません。

ちなみに、顔にある汗腺も、このエクリン汗腺です。

一方、ワキの下や耳の穴の中などに多いのが、「アクポリン汗腺」です。

ここから出る汗は、タンパク質や脂肪分を多く含んでいるため、ニオイを発生することが多いといわれています。

足が臭い本当の原因

「エクリン汗腺」から分泌される汗はほとんど無臭なのに、なぜ足がにおうんでしょうか？

足の裏は手のひらと同様、体のなかでも汗腺が発達している部分です。

その数は1平方センチメートルに約300個もの汗腺があるのですね。

その数は足の甲に比べると３倍、背中や胸など体の他の部分に比べると５～10倍も多くの汗腺があるわけです。

そのため、 両足で1日にコップ1杯もの汗をかくといわています。

無臭の汗が足で臭う理由

汗腺から出た汗は、表皮ブドウ球菌やコリネバクテリウムといった皮膚常在菌によって分解されます。

分解されてイソ吉草酸などの低級脂肪酸になり、悪臭を放ちます。 　

カカトが足のにおいの元？

また、足の裏は体のどこよりも角質層が厚い場所なのです。

その表皮細胞が新陳代謝や摩擦で剥がれ落ちて大量の垢となります。

主にタンパク質である垢に皮脂腺からの脂質が混ざり合うとニオイは強くなります。

足の蒸れは臭いの悪循環

さらに、足は長時間靴下や靴などで覆っている部分です。

密閉されている分、足の温度は上昇し、汗も蒸発せずにたまる一方で、いわゆる、蒸れの状態になります。

これは細菌の活動にとって絶好の温度と湿度を提供しているようなものですよね。

蒸れると、皮膚の角質層はさらに脱落し、細菌によって分解され、ニオイ物質をどんどん作り出すという悪循環に陥ります。

足が臭い人は足臭汗症

一般的に、足のニオイが強い場合は「足臭汗症」と呼ばれます。

足がクサいのは、男性？女性？

足のニオイで悩んでいるのは、実は男性より女性のほうが多いって知っていますか？

足の臭いは女性のほうが多い

女性に足のにおいに悩む人が多い原因は、高いヒールなど足が圧迫される靴を長時間履いている人が多いことがあります。

さらに男性と違って吸湿性の少ないストッキングを多用し、靴の中に汗がたまりやすい状態にあることなども原因です。

さらに女性は、多少サイズが合わない靴でも、スタイル優先で無理して履いてしまう方が多いようです。　

どんなに高級な靴でも、また、どんなに履き心地がよいとされている靴でも、サイズが合わずにきつかったり、ぶかぶかだったり、どこかに痛みや違和感があれば、それはたちまち「足のストレス」になるります。

サイズの合わない靴がにおいの原因

きつい靴やサンダルには、ニオイの原因がいっぱいです。

きちんと合った靴は、歩くたびに足の中の空気が入れ替わってくれるのです。

つまり換気ができるので、臭いの原因となる蒸れることも雑菌の異常繁殖の心配もないのですね。

靴の中の換気はきつくても緩くてもうまくいきません。

だから、サイズの合わない靴を無理して履いている人や、汗の蒸発が妨げられやすい偏平足の人などは、足がクサくなりやすい人といえるのです。

また、肉を好んで食べる人も、体臭がきつくなる傾向にあるようです。

足のにおいを防止する3つの方法

足のにおいは、汗をかいて蒸れて雑菌の増殖して垢がプラスされる事に有るのがわかりました。

そこで足のニオイをなくすには　 足のニオイをできるだけ発生させないようにするには、日頃のケアが大切です！

１．まず殺菌効果のあるもので足を清潔に！

雑菌を繁殖させないようにします。

足の垢、汚れを落とし殺菌効果のあるものを使用するようにしましょう。

具体的には、

・爪と皮膚の間にたまった、ゴミや汚れを取るようにします。

・入浴時だけでなく、朝や帰宅時、寝る前など、薬用の石鹸や木炭、イオウなど殺菌・抗菌成分のある洗浄剤で洗うと効果的です。

特に 汚れのたまりやすい足の指と指の間、爪まわりから甲、かかとまでしっかり洗いましょう。

また、木酢液を薄めたお湯に足を浸して殺菌する等、毎日のコマメなお手入れがポイントです。　

２．角質対策をしっかり！

　
ニオイの元のひとつである角質への対策です。

角質が垢となってはがれ落ちる前に取り除いておきましょう。

やすりや軽石など角質ケアグッズは、目の粗すぎないものを選び、お風呂に入る前やお風呂あがりの足が乾いた状態でこするのがポイントです。

入浴中濡れた状態でこすると皮膚がさけることがあるので要注意です。

また、こすった後は乾いたままにしておくと、ささくれた皮膚から水分が抜け出してしまいます。

そうなると皮膚の防衛本能からさらに角質が厚くなるため、保湿効果のあるクリームを塗るのも大切です。

尿素入りのクリームがおすすめです。

ただし、ひび割れなどが進んでいるとしみることがあるので状態に合わせます。

３．足のムレ・ニオイ対策

足のムレ・ニオイを予防するには、靴や靴下は清潔なものを使用します。

さらに通気性のあるものを選ぶのが大事です。

靴は外側はもちろん中敷きも通気性のよい天然皮革のものがおすすめです。

防臭・消臭効果のある中敷きを使ったり、除菌シートなどで靴のなかを拭いて清潔にしたりするのも効果的です。

出かける前に足にデオドラントスプレーを使うのも効果があります。

また、同じ靴は２日続けて履かないことも臭い対策に重要です。

１日履いたら風通しのよいところで陰干しして休ませましょう。

臭い対策ばかりかお気に入りの靴が長持ちしますよ。

臭いをなくすにはとにかく、足を清潔に保つことが絶対条件です。

靴下はナイロンなどの化繊は蒸れやすく、綿100％は汗を吸って湿ってしまいます。

シルク、ウールなどほかの天然繊維との混紡製品がよいでしょう。

また、消臭成分や抗菌効果を生地に加工した靴下も多く、かなりの効果を発揮します。
　
吸湿性の良い靴下を履くことや同じ靴を毎日履かないことなど、足のまわりを高温多湿状態にしないように心がけましょう。

足のニオイはこの３つの対策でかなり抑えられます。

足の臭いと水虫

しかし、もう一つ問題なのが水虫です。

水虫だと、角質もはがれおちやすく、ニオイの元をつくりやすくなります。

かゆみはないが、皮がポロポロ落ちる、爪が白くなるなど、知らず知らずのうちに水虫にかかっている人も少なくありません。

最近のサラリーマンの４割が水虫というデータもあり、そういった人は水虫治療をきちんと行うことが大切でしょう。

一番手軽な防臭グッズは、殺菌力の強い足専用シャンプ－や、足専用スプレー。銀イオンの抗菌パワーで雑菌の繁殖を抑える靴下なども市販されています。

さらには、女性が最初に手を出す（足を出す？）のは多少勇気がいるかもしれませんが、指の間が蒸れにくい5本指ソックスなどもニオイを抑えるのに効果的だといわれています。

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